概況からBRICsを知ろう~インド市場は小動き、米政府機関の閉鎖が長期化するとの思惑が警戒材料

2013年10月7日 09:48

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記事提供元:フィスコ


*09:48JST 概況からBRICsを知ろう~インド市場は小動き、米政府機関の閉鎖が長期化するとの思惑が警戒材料
【ブラジル】ボベスパ指数 52848.97 +0.68%
先週末4日のブラジル市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比359.11ポイント高(+0.68%)の52848.97で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは39、値下がり32、変わらず2と買いが優勢。セクターでの値下がりは通信、ヘルスケア、消費財のみ。値上がり上位には石油・ガス、素材、資本財などが並んだ。

取引後半まではマイナス圏での軟調な値動き。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが前日の取引終了後、石油最大手ペトロブラス(PETR4)の長期債務格付けを「A3」から「Baa1」に引き下げたことで同社株が朝方から軟調推移。同社は指数ウエートで鉄鉱石大手ヴァーレに次ぐ2位に位置しており、株価下落が指数全体の重荷となった。

【ロシア】MICEX指数 1474.21 +1.22%
4日のロシア市場は大幅続伸。主要指標のMICEX指数は前日比17.72ポイント高(+1.22%)の1474.21で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり35、値下がり14、変わらず1と買いが優勢。週間での騰落率は0.16%の上昇を記録した。

一本調子に上値を切り上げる展開。熱帯低気圧「カレン」が米メキシコ湾岸に接近中との報道を受け、この日のNY原油先物相場が上昇したことが押し上げ材料。ウエートの大きいルクオイルやロスネフチなど、エネルギー関連の上昇が相場全体の上昇をけん引した。

【インド】SENSEX指数 19915.95 +0.07%

4日のインドSENSEX指数は小動き。米政府機関の閉鎖が長期化するとの思惑が警戒材料。インド財務省は閉鎖が2週間以上続けば輸出などに損害が及ぶ可能性を懸念しており、緊急会合などで対策を練っていると報じられている。一方、自動車や二輪など消費財関連の上昇が相場を下支え。政府とインド準備銀行(中央銀行)が国営銀行に資本を注入し、自動車ローンなどを低金利で提供できるよう支援する計画を明かしたことが好材料に。

【中国本土】休場《FA》

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