【編集長の視点】新規上場のバリューHRは買い気配値を切り上げて公開価格を上回る

2013年10月4日 10:05

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  バリューHR <6078> (JQS)が、きょう4日にジャスダック市場(スタンダード)に新規株式公開(IPO)された。公開価格は2000円、公開株式数は41万4000株となっている。寄り付きから買い気配値を切り上げ9時50分現在、公開価格を500円、25%上回る2500円買い気配で売り買い差し引き約29万株の買い物を集めている。同社の買い気配値アップで、IPO株は、昨年12月20日以来、33銘柄連続で初値が公開価格を上回る「負けなし」の連勝記録を伸ばしている。

  同社の業態そのものは、企業向けに健康管理支援サービスを提供するややオールド・エコノミーに属するが、生活習慣病を予防するメタボ対策Web支援システムも展開する時流性があり、さらに全般相場の波乱が続くなか逆にIPO株人気を高め、公開価格が12倍台と割安で、資金吸収額も8億円超と小規模にとどまることなどが買い評価されている。

  同社は、独自開発した「バリューカフェテリアシステム」を活用し健康管理サービスを企業や健康保険組合向けに提供している。同システムは、健康管理の目的、用途に応じてインターネットを通じ各種サービスのなかから必要なサービスを選択し利用する統合システムで、健康保険組合や企業の管理者は、得られた情報を利用履歴管理や分析・レポート機能などの管理機能を用いて横断的に閲覧、利用できる。

  今12月期業績は、売り上げ19億5000万円(前期比2%増)、経常利益3億200万円(同0.7%増)、純利益1億6800万円(同5%増)、1株利益158.2円と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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