関連記事
前場に注目すべき3つのポイント~米ツイッターが最大10億ドルのIPO申請
*08:26JST 前場に注目すべき3つのポイント~米ツイッターが最大10億ドルのIPO申請
4日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:ソフトバンクがムードメーカー、ノーベル賞関連は強弱感対立
■外資系証券の注文動向:差し引き150万株の買い越し
■前場の注目材料:米ツイッターが最大10億ドルのIPO申請、ツイッター関連に関心が高まるか
■ソフトバンクがムードメーカー、ノーベル賞関連は強弱感対立
☆日経225想定レンジ:上限14200円-下限13950円
4日の東京市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。3日の米国株式相場は下落し、NYダウは節目の15000ドルを割り込んだ。ISM非製造業景況感指数が市場予想を超える低下となり、米景気の先行き不透明感につながった。また、4日発表予定の米雇用統計の延期が決まるなど、米財政をめぐる政府機関の閉鎖が続いていることも市場心理を冷やしている。
シカゴ日経225先物は一時13985円と14000円を割り込んでいる。清算値は大証比60円安の14080円。日経平均はこの流れを受けて売り優勢の展開になろう。また、3日の東京市場では自動車株の堅調な値動きが目立っていたが、米株安のほか円相場が1ドル97円前半で推移するなか、反動安が警戒されそうである。
もっとも、今週の日経平均は米財政不安や債務上限問題を背景に調整が強まっており、足元ではサポートとして意識される25日線、13週線などの攻防となっている。既に節目の14000円や26週線(13970円辺り)が意識されていたこともあり、14000円割れは想定内だろう。そのため、売り一巡後は底堅さが意識されてくる可能性はある。
また、日銀の金融政策決定会合の結果が注目される。黒田日銀総裁は、増税のネガティブインパクトを回避させるため追加の緩和策の方向性などを示してくる可能性もある。リップサービスとはなるが、消費増税後の景気腰折れへの警戒は相当織り込まれているなか、先行きの追加緩和政策への期待が相場を押し上げてくる可能性がある。
物色としてはムードメーカーの役割を持つソフトバンク<9984>に引き続き関心が集まりやすいだろう。また、米雇用統計の発表延期によって、返って見極めムード自体はそれ程強まらないため、売られ過ぎ銘柄に対する押し目拾いの流れが期待される。個人主体による低位材料株も活発だろう。そのほか、米ツイッターは、新規株式公開(IPO)の申請書類を公開した。11月にもIPOに踏み切るとみられており、関連銘柄への手掛かり材料となる。
一方、ノーベル賞候補の関連銘柄としてバイオや酸化チタンなどの材料株物色が強まっているが、来週7日には医学生理学賞、8日は物理学賞、9日は化学賞が予定されている。より売買が活発となるか、もしくはポジション調整的な流れから資金流出が強まるのか、値動きは荒くなりそうだ。
■外資系証券の注文動向:差し引き150万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1310万株、買い1460万株、差し引き150万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
9月27日(金):120万株の買い越し
9月30日(月):160万株の買い越し
10月1日(火):790万株の買い越し
10月2日(水):180万株の売り越し
10月3日(木):110万株の売り越し
■前場の注目材料
・米国債デフォルト懸念などを受けた米国株安、円高進行を嫌気へ
・米ツイッターが最大10億ドルのIPO申請、ツイッター関連に関心が高まるか
・ソフトバンク<9984>の動向を注視、内需・ディフェンシブに資金シフトへ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:30 閣議後、閣僚会見予定
09:00 日銀金融政策決定会合(2日目)
11:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》
スポンサードリンク

