欧州為替:月末のリパトリ(円買い、ポンド買い)

2013年9月26日 20:54

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記事提供元:フィスコ


*20:54JST 欧州為替:月末のリパトリ(円買い、ポンド買い)
26日のロンドン外為市場のドル・円は、公的年金の有識者会議での中間論点整理に新鮮味が無かったこと、日経225先物(ナイト・セッション)の下落、米国10年債利回りの低下を受けて、98円99銭から98円51銭まで下落した。

ユーロ・ドルは、月末の欧州共通農業政策(CAP)絡みのユーロ売りで、1.3519ドルから1.3486ドルまで弱含みに推移した後、ニューヨークカットでの大口のオプション1.3500ドル付近での推移となった。ユーロ・円も、133円79銭から132円96銭まで下落した。

ポンド・ドルは、英国の4-6月期国内総生産確定値が下方修正(前年比+1.5%⇒+1.3%)されたことで、1.6095ドルから1.6036ドルまで下落したものの、月末の欧州共通農業政策(CAP)絡みのポンド買いで下げ渋る展開となった。


[経済指標]
・伊・7月小売売上高:前月比-0.3%、前年比-0.9%(6月-0.2%、-3.0%)
・英・4-6月期国内総生産確定値:前期比+0.7%、前年比+1.3%(予想:前年比+1.5%、前期比+0.7%)
・英・4-6月期経常収支:-130億ポンド(1-3月期:-218億ポンド)
・南ア・8月生産者物価指数:前月比+0.8%、前年比+6.7%(予想:+0.6%、+6.5%、7月+0.7%、前年比+6.6%)


[要人発言]
・公的年金の有識者会議
「国内債券中心のポートフォリオは見直しが必要」

・ラッカー米リッチモンド地区連銀総裁
「米国連邦準備理事会(FRB)が面目を失わずに、10月に量的緩和の縮小を開始するのは困難」
「米国連邦準備理事会(FRB)が信頼される対話を実現するのは難しくなる」

・アスムセン欧州中央銀行(ECB)専務理事
「欧州中央銀行(ECB)の政策は必要な限り緩和的であり続ける」

・イタリア中道右派議員
「10月4日のイタリア上院特別委員会で、ベルルスコーニ伊元首相の議員資格剥奪が可決された場合、連立を離脱する」《MY》

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