日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は179円安、先物主導で下げ幅を拡大

2013年9月26日 09:47

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記事提供元:フィスコ


*09:47JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は179円安、先物主導で下げ幅を拡大

【日経平均は67円安でスタート、配当落ち考慮なら底堅さも】

9時46分現在の日経平均株価は、14441.07円(前日比-179.46円)で推移。日経平均は続落で始まった。25日の米国株式相場はNYダウが5営業日続落だった。債務上限問題の交渉が難航していることや、金融政策に対する不透明感が引き続き嫌気されている。この流れのほか、円相場は1ドル98円45銭辺りと円高に傾向にあることも不安要因に。また、配当落ち日となるため、日経平均で80円程度と予想されており、これを考慮すると底堅さが意識されるところ。

日経平均に新規組み入れとなった日東電工<6988>が前日の急伸の反動から売り気配。東京エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>などの弱さが目立つ。一方、ソフトバンク<9984>、ファーストリテイリング<9983>が買い先行となり、日経平均を下支えしている。材料系では、ジーンズメイト<7448>、CVS<2687>、飛島建<1805>、世紀東急<1898>、鉄建<1815>などが堅調。

なお、寄り付き後からじり安基調となり、9時30分過ぎに先物へ大口売りが相次いだことから、先物主導で下げ幅を拡大する展開になっている。

【ドル・円は98円31銭付近、米債務関連問題に対する懸念は消えず】

ドル・円は98円31銭付近で推移。98円付近には個人勢などのドル買いオーダーが残されており、ドル・円は98円20銭付近で下げ渋る可能性があるとみられている。10月1日より、米政府機関が閉鎖されるのではないかとの懸念が台頭していたが、政府機関の運営継続を可能とする短期の暫定予算(措置)によって政府機関の閉鎖は辛うじて回避されるとみられている。

しかし、根本的な問題は解決していない。共和党は歳出削減の手段を問題視しており、政府側との意見対立は解消されていない。投資家の不安感は払拭されていないことから、リスク選好的なドル買いがただちに拡大する状況ではないとみられている。

■今後のポイント

・98円近辺に個人勢などのドル買い興味
・米国の債務問題に対する懸念消えず→リスク選好的なドル買いを抑制する要因に

9時46分時点のドル・円は98円31銭、ユーロ・円は132円94銭、ポンド・円は158円11銭、豪ドル・円は92円18銭付近で推移している。《KO》

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