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【月足チャート診断】スズキ月足チャートは「5月」の天井足が厳しい、突破には円安と再増額が必要
スズキ <7269> は、年初来高値2919円(5月)と同安値2049円(4月)の「中間値」2484円に対し若干、下回った2390円前後にある。
月足チャートでは、昨年12月に2000円台に乗せたあとは大台を維持し、さらに相場基調強弱の目安となる24ヶ月線に対しても上で推移している。上昇相場の基調は継続しているとみていい。
ただ、月足で気になるのは5月につけた形が、長い上ヒゲで、しかも5月を真ん中に両脇の4月と6月に対し1本杉のような強烈な天井足となっていることである。日足、週足ならまだしも月足においてこうした形は好ましいものではない。
8月7日の第1四半期決算発表で、今3月期の営業利益と1株利益を増額したものの株価は「中間値」水準まで戻すのが一杯だった。上値は重いといえる。
一方、下値も固いといえる。4月の2049円、6月の2061円、8月の2054円でトリプル底を形成している。
配当利回りは低いものの、予想1株利益178.2円で弾いたPERは13.4倍とマーケット平均の16倍台は下回っている。
チャートと指標面からは下値不安はないとみられるが、主力のインドなどアジアの景気減速による需用伸び悩み懸念が株価の上値を押えているといえる。
このまま9月末を迎えれば月末株価は引き続き24ヶ月線をキープする。しかし、嫌な形となっている5月の高値を突破するには、いっそうの「円安進展」か、11月上旬とみられる第2四半期決算発表において通期業績の再増額が必要だろう。
このため、しばらくは下値2200円で買い、上値2400円台売りの逆張りスタンスがよいだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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