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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ヤーマンは4月高値からの調整一巡、今期2ケタ増益
家庭用美容・健康機器のヤーマン <6630> の株価は安値圏でモミ合い展開だが、煮詰まり感を強めている。調整一巡して出直りのタイミングが接近しているようだ。
脱毛器や痩身器具など家庭用の美容・健康機器事業、および化粧品事業を展開し、大手家電量販店との直接取り引きやブランド戦略を強化している。7月には「スマート家電グランプリ2013summer」理美容家電部門で、当社の「no!no!HAIR DX」「プラチナホワイトトルネードローラーEMS」「フェイササイズPlus」が金賞を受賞している。
9月13日に発表した今期(14年4月期)第1四半期(5月~7月)の連結業績は、売上高が前年同期比23.2%減の40億14百万円となり、営業利益が5億63百万円の赤字(前年同期は4億05百万円の黒字)、経常利益が5億39百万円の赤字(同4億08百万円の黒字)、純利益が3億39百万円の赤字(同2億50百万円の黒字)だった。
直販部門は同18.6%増収だったが、通販部門がカタログ通販会社向けの苦戦などで同13.9%減収となり、店販部門は前期から着手している大手家電量販店向け卸売事業の直接取引形態への移行の影響で同71.3%の大幅減収だった。さらに広告宣伝費増加なども影響して営業損益が大幅に悪化した。
■今期は16.1!増収、営業利益29.5%増益、配当利回り2.9%
通期見通しは前回予想を据え置き、売上高が前期比16.1%増の225億50百万円、営業利益が同29.5%増の9億円、経常利益が同56.9%増の8億10百万円、純利益が同51.6%増の4億60百万円としている。卸売事業の直接取引形態への移行に伴う出荷減少が期後半には一巡し、さらにブランドイメージ向上に向けた取組強化や、新製品投入の効果などで収益改善を見込んでいる。
株価の動きを見ると、7月上旬の戻り高値圏1300円台から反落して水準を切り下げた。ただし6月の安値1100円の水準まで下押すことなく、概ね1200円~1300円近辺のレンジで小動きのモミ合い展開であり、煮詰まり感も強めてきた。
9月25日の終値1234円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS78円84銭で算出)は15~16倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間36円で算出)は2.9%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1138円92銭で算出)は1.1倍近辺である。
週足チャートで見ると13週移動平均線が戻りを押さえる形だが、日足チャートで見ると戻りを押さえていた25日移動平均線を突破し、75日移動平均線も突破する動きを強めている。指標面に割高感はなく、調整一巡して出直りのタイミングが接近しているようだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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