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【中国の視点】薄熙来被告が一審で無期懲役、政治復権はほぼ絶望的
記事提供元:フィスコ
*08:17JST 【中国の視点】薄熙来被告が一審で無期懲役、政治復権はほぼ絶望的
収賄と横領、職権乱用の罪に問われた前重慶市トップの薄熙来被告が今週22日、一審で無期懲役を言い渡された。
同じ政治局委員の陳希同被告(北京市前市長)も1998年の収賄罪などで16年の懲役、上海市元市長陳良宇被告も収賄や職権乱用で18年の懲役を受けた。
しかし、薄被告の判決は明らかに厳しいとの見方が多い。中国当局は、薄被告の妻である谷開来受刑者の供述の信憑(しんぴょう)性が高いことや、薄被告がすべての罪状を否認したことなどが無期懲役を決定した一因だと説明した。
一方、政治専門家は、予想以上の重い刑について、当局が薄被告の復権を恐れていることが主因だと分析。薄被告は一時、中国共産党の最高指導部入りで有力候補だったほか、低所得者層からの支持が厚いことが背景にある。また、共産党幹部の全体を見渡すと、薄被告の収賄は氷山の一角にすぎないと批判する声も浮上している。
なお、薄被告は10日以内に上訴する権利を持っている。仮に上訴したとしてもこの裁判は11月に開催される中央委員会の第3回全体会議(三中全会)の前に完了するとみられている。《ZN》
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