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日経平均は上げ渋る展開で138円高、短期資金は低位の建設株に
記事提供元:フィスコ
*10:16JST 日経平均は上げ渋る展開で138円高、短期資金は低位の建設株に
10時14分現在の日経平均株価は、14643.42円(前日比+138.06円)で推移。米連邦公開市場委員会(FOMC)で予想に反して量的緩和縮小の見送りが決定され、18日のNYダウが史上最高値を更新、米国株高を受けて日経平均は大幅続伸でスタート。ただ、米FOMC通過後のアク抜け期待から前日上昇していたほか、量的緩和維持でドル売り(円買い)が優勢になっていることから、買い一巡後の日経平均は上げ渋る展開。主力の輸出関連の一角が寄り付き後にマイナス圏に転じる一方、金市況の時間外上昇で住友鉱<5713>が急伸。なお、短期資金の矛先は熊谷組<1861>など低位の建設株に向かっている。
セクター別では、非鉄金属、不動産、鉄鋼、その他金融、空運などが上昇する一方、医薬品、保険が下落。値上がり率上位には、熊谷組<1861>、丸三証<8613>、植木組<1867>、安藤ハザマ<1719>、日基礎<1914>などがランクイン。値下がり率上位には、東急建設<1720>、クスリのアオキ<3398>、ツルハHD<3391>、ボルテージ<3639>、ホウスイ<1352>などがランクイン。出来高上位には、三住建設<1821>、みずほFG<8411>、熊谷組<1861>、冶金工<5480>、東亜建<1885>などがランクインしている。《KO》
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