18日の米国市場ダイジェスト:ダウは147ドル高、量的緩和縮小見送りで最高値を更新

2013年9月19日 07:38

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記事提供元:フィスコ


*07:38JST 18日の米国市場ダイジェスト:ダウは147ドル高、量的緩和縮小見送りで最高値を更新

■NY株式:ダウは147ドル高、量的緩和縮小見送りで史上最高値を更新

NYダウ       ナスダック
終値 :15676.94  終値 :3783.64
前日比:+147.21   前日比:+37.94
始値 :15533.03  始値 :3751.29
高値 :15709.58  高値 :3790.70
安値 :15470.16  安値 :3737.69

18日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は147.21ドル高の15676.94、ナスダックは37.94ポイント高の3783.64で取引を終了した。8月住宅着工件数が予想を下回ったことから、朝方は小幅下落して推移。注目の連邦公開市場委員会(FOMC)では、大方の予想に反して量的緩和の縮小が見送られたことで急騰、ダウ平均株価や大型株で構成されるS&P500指数は史上最高値を更新した。セクター別では、不動産や公益事業が上昇する一方でヘルスケア機器・サービスが下落した。

ソフトウェアのアドビシステムズ(ADBE)は昨日発表した決算は予想を下回る内容となったものの、月額制サービスの契約者数が急増、100万人を突破したことが好感され大幅上昇。運輸のフェデックス(FDX)は決算が予想を上回り堅調推移となった。保険ブローカーのエーオン(AON)は、ウォルグリーン(WAG)の従業員向け医療保険を請け負う見通しとなり上昇。一方で携帯端末のブラックベリー(BBRY)は年末までに40%の人員削減を計画していることが報じられ軟調推移となった。

投資家の大きな懸念であった量的緩和縮小が見送られたことで、今後は10月半ばが期限とされる連邦政府の債務上限引上げ問題に関心が集まりそうだ。

(Horiko Capital Management LLC)

■NY為替:ドル・円は98円15銭、量的緩和縮小見送りでドル売りが加速

ドル・円は99円10銭から97円87銭まで下落し98円15銭で引けた。予想を下回った米国の8月住宅着工件数・建設許可件数を嫌気したドル売り、米連邦公開市場委員会(FOMC)で予想外に量的緩和縮小を見送ったことを受けてドル売りが加速した。

ユーロ・ドルは、1.3338ドルから1.3512ドルまで上昇後、1.3500ドルで引けた。ユーロ・円は、131円95銭から132円68銭へ上昇した。ポンド・ドルは、1.5958ドルから1.6123ドルへ上昇。ドル・スイスは、0.9268フランから0.9130フランへ下落した。

■NY原油:反発で107.28ドル、異例な緩和策維持で買いが加速

NY原油は反発(NYMEX原油11月限終値:107.28 ↑2.46)。米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で異例な緩和策を現状の規模で維持する姿勢を示したため買いが加速し、107.7ドルまで反発した。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  14.72ドル +0.16ドル(+1.13%)
モルガン・スタンレー(MS) 29.02ドル +0.01ドル(+0.03%)
ゴールドマン・サックス(GS)168.06ドル +0.64ドル(+0.38%)
インテル(INTC)    23.90ドル +0.16ドル(+0.67%)
アップル(AAPL)      464.68ドル +9.36ドル(+2.06%)
グーグル(GOOG)      903.32ドル +17.21ドル(+1.94%)
フェイスブック(FB) 45.23ドル +0.16ドル(+0.36%)
キャタピラー(CAT)     87.84ドル +0.77ドル(+0.88%)
アルコア(AA)        8.56ドル +0.30ドル(+3.57%)
ウォルマート(WMT)     76.42ドル +1.27ドル(+1.69%)《KO》

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