【引け後のリリース】シャープが業績予想を増額し最大1490億円の公募増資なども発表

2013年9月19日 07:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■ほかにLIXILグループ、マキタ、デンソーには第三者増資を行ない財務改善

  シャープ <6753> は18日の大引け後、第2四半期の連結業績予想(4~9月・上期)の増額修正、および新株発行など最大4億5000万株・1490億円の公募増資、さらにLIXILグループ <5938> 、マキタ <6586> 、デンソー <6902> の3社に対する第三者割当増資を発表した。これにより、今期の黒字回復基調や財務改善が一段と強まることになる。

  業績予想の増額修正は、第2四半期の連結売上高の予想(4~9月)を従来比3%引き上げて1兆3100億円の見込みとし、営業利益は同2倍の300億円に、純利益は赤字半減として従来の200億円の赤字予想を100億円の赤字予想に見直した。健康・環境、ビジネスソリューションをはじめ、スマートフォンやタブレット端末向けカメラモジュールを中心とした電子デバイスが堅調に推移。また、メガソーラーや住宅向けなどの太陽電池、さらにはテレビ用大型液晶パネルも期初想定を上ぶれる見込みとなった。

  また、公募増資では国内・海外合わせて4億800万株の新株発行と需要に応じたオーバーアロットメント方式による最大4200万株の売り出しを行ない、1490億円を調達。さらに、3社に対する第三者割当増資により、LIXILグループからは上限50億円、マキタからは上限100億円、デンソーからは上限25億円を調達し、資本業務提携する。

  18日の株価終値は376円(6円高)。3社に対する割り当て増資は8月から一部予想報道で伝えられ、業績予想の増額は17日の朝に一部予想報道で伝えられた。ただ、株価は17日の午後に一時342円まで下げて今年5月以来の安値をつける場面があり、疑心暗鬼の様子があった。金額などが具体的に発表されたことで疑心は晴れ、改めて黒字回復基調や財務改善を買う展開が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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