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日経平均は大幅反発で259円高、先物主導で一時14600円乗せ
記事提供元:フィスコ
*11:59JST 日経平均は大幅反発で259円高、先物主導で一時14600円乗せ
日経平均は大幅反発となり、259.09円高の14570.76円(出来高概算16億3000万株)で前場の取引を終えた。シカゴ先物にサヤ寄せして始まった日経平均は、その後も先物主導によるプログラム買いが断続的に入り、一時14600円に乗せる局面をみせている。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1200を超えており、全体の7割近くを占めている。ファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>、東京エレク<8035>、信越化<4063>、トレンド<4704>、ダイキン<6367>、京セラ<6971>など指数インパクトの大きい値がさ株がけん引する格好。
個別ではバイオやゲーム関連の一角が堅調な一方、建設など五輪関連の一角には利益確定の売りが先行している。セクターでは東証33業種全てが上昇しており、海運、証券、その他金融、ゴム製品、精密機器、電気機器、銀行、機械などの強さが目立つ。
先物主導によるプログラム売買の影響から、日経平均は7月25日以来の14600円を回復してきている。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内だが、前日の+1σ寄りから、本日は+2σに接近する形状。ただ、+2σは14650円辺りに位置しており、そろそろ利食いも出やすいところであろう。《KO》
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