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【引け後のリリース】免疫生物研究所が「繭」由来のコラーゲンで積極展開
■販売会社を連結化しネット販売や新製品の開発を推進
免疫生物研究所 <4570> (JQG)は17日の大引け後、遺伝子組換えカイコの繭から生産した同社開発の「ネオシルク-ヒト・コラーゲン」シリーズの販売を行なう(株)エムコスメティックス(本店:東京都中央区日本橋)が実施する第三者割当増資を引き受け、連結子会社とすることを決議したと発表。すでに展開する国内外の化粧品業界への販売に加え、今後、化粧品製造業の認可を受け、化粧品の販売などにも進出する予定とした。
発表によると、免疫生物研究所は、遺伝子組換えカイコの繭から生産したネオシルク-ヒト・コラーゲンシリーズを、新しい化粧品原料として積極展開しており、「ネオシルク-ヒト・コラーゲンI」については、「INCI名」および日本国内における「表示名称」を取得し、生産体制も整い、販売を開始している。
また、加齢とともに減少するといわれる大変貴重なIII型コラーゲンである「ネオシルク-ヒト・コラーゲンIII」は、来年春の販売開始に向け、「INCI名」の取得が完了し、日本国内における「表示名称」の取得準備を進めており、生産体制の構築も順調に進行している。また、今後、化粧品製造業の認可を受け、これらによる化粧品を製造しドラッグストア業界への販売も計画している。
エムコスメティックス社が実施する第三者割当増資1600株を取得価格8000万円で引き受け、新たな事業の開始日、および払込日は2013年10月1日の予定とした。
株価は6月の1万150円を下値に下げ止まり、一時2万4600円まで戻しながら下値固めの展開。9月初から再び持ち直し、本日の終値は1万4390円(30円高)で、今期の業績は赤字見込みだが、株価は織り込む展開になっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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