日経平均は反落、米FOMCを控えて利益確定売り優勢

2013年9月17日 15:12

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記事提供元:フィスコ


*15:12JST 日経平均は反落、米FOMCを控えて利益確定売り優勢
日経平均は反落。3連休中の欧米株式市場は堅調であった一方、対ドル、ユーロでの円高進行が重しとなり、強弱感の対立する展開となった。米FOMCを控えて動きづらさが意識される中で、後場は利益確定売りに押され軟調推移に。

大引けの日経平均は前日比93.00円安の14311.67円となった。東証1部の売買高は36億3727万株、売買代金は1兆8887億円。業種別では、情報・通信や海運、医薬品、小売、電気・ガス、保険、不動産、建設、輸送用機器などが軟調。一方、卸売や証券、電気機器、鉱業、非鉄金属などが堅調だった。

個別では、ソフトバンク<9984>やKDDI<9433>など、大手通信各社が揃って軟調。また、三井不<8801>や三菱地所<8802>などもさえない動きとなった。一方、売買代金トップの三住建設<1821>のほか、鉄建<1815>、大豊建<1822>などが賑わった。その他、ソニー<6758>やパナソニック<6752>、シャープ<6753>などが堅調だった。《OY》

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