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(中国)老齢市場の成長余地は大きい、日本企業なども参入
記事提供元:フィスコ
*11:35JST (中国)老齢市場の成長余地は大きい、日本企業なども参入
統計によると、60歳以上の高齢者数は2012年末時点で約1億9400万人に上り、全人口の14.4%を占めたという。2020年には60歳以上の高齢者数は2億4300万人になると予測され、全人口の17%に拡大する見通しだ。
予想以上の高齢化の進行を受け、国務院(日本の内閣に相当)はこのほど、「高齢者サービス業の発展に関する指導意見書」を発表し、同産業の発展を促進する方針を明らかにした。
国務院の指導意見書が発表される前、本土A株式市場に上場している高齢者産業大手が市場拡大に備え、日本や米国など先進国の高齢サービス企業と提携していたと報じられた。きのう16日にストップ高を記録した上海三毛(600689/CH)が高齢者施設を運営する日本企業のメディカル・ケア・サービスと2011年に合弁企業を設立したほか、金陵飯店(601007/CH)も米国大手と提携した。このほか、高齢者向けの通信サービスや在宅サービスに対する需要もこれから大きく伸びると見込まれている。《ZN》
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