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【編集長の視点】SUMCOは安値更新、上方修正・下方修正が交錯する業績修正で通期純益が減益転換
<銘柄ウオッチ>
SUMCO <3436> は、142円安の741円と急反落し、8月28日につけた年初来安値781円を更新している。前週末6日大引け後に今12月期第2四半期(2Q)累計業績の開示とともに、上方修正と下方修正が交錯する業績修正を発表、2Q累計営業利益は、8月30日の観測報道通りに上方修正され連続増益率を伸ばしたが、12月通期業績は下方修正、期初の増益予想が減益転換することを嫌い見切り売りが再燃している。
業績修正のうち12月期業績は、期初予想より売り上げを120億円、経常利益を110億円、純利益を95億円それぞれ引き下げ、純利益は、5億円と決算期変更前の前11月期純利益(12カ月決算)に対して85%の大幅減益となる。シリコンウェーハの市場環境は、パソコン関連需要が10%程度減少しているうえに、スマートフォンが、下期に急激な生産・在庫調整が予想され、さらにスマホ需要が、ハイエンド品からローエンド品に移行し、足元のウェーハ需要が想定以上に減少、売り上げが大きく減少することから通期業績を下方修正した。
株価は、今期業績の続伸予想で年初来高値1422円をつけたが、6月開示の今期第1四半期の減益転換業績を嫌って年初来安値まで売られ、2Q累計業績観測報道で890円までリバウンドした。再度、下値を確認、昨年12月に前期業績を再下方修正しながらも悪材料出尽くし評価でストップ高する前につけた580円安値も意識されそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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