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《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
*09:02JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
【大幅高となる】56年ぶりの東京五輪を好感か=フィスコ伊藤 正雄
先週末、6日の米国株式はまちまち。朝方発表された8月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を下回る16万9千人増となり、連銀が今月、量的緩和策の縮小に着手する可能性が後退したとの見方から買いが先行した。G20でロシアのプーチン大統領がシリアへの支援を継続すると発言したことで一時急落する場面もあったが、後に軍事的な支援には言及していないことが明らかになると下げ幅を縮小、前日終値を挟んで揉み合う水準となった。
セクター別では、不動産や公益事業が上昇、一方で自動車・自動車部品や銀行が下落した。セクター別では、自動車・自動車部品や銀行が上昇する一方で不動産や電気通信サービスが下落した。オバマ大統領は10日にシリア問題に関してホワイトハウスで演説する予定となっている。
CMEの225先物は大証の日中終値と変わらずの13850円で取引を終了。NY時間での高値は13955円、安値は13690円、上下のレンジは265円。為替市場では、ドル・円はやや下落、ユーロ・円はやや上昇して戻ってきた。本日は56年ぶりの東京五輪を好感する動きとなりそうだ。なお、8時50分に4-6月期国内総生産(GDP)改定値(前期比年率予想:+3.9%、速報値:+2.6%)が発表される。
【大幅高となる】13900-14200円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
2020年東京五輪決定を受けて堅調な展開が期待される。円相場も米国の雇用統計の結果を受けて1ドル98円台に突入する局面もみられたが、東京決定を受けて99円台後半と円安に振れている。ただし、シリア情勢や週末に控えている先物・オプションSQに伴う需給要因などが上値を抑える可能性もありそう。
日経平均は一目均衡表の雲に跳ね返される格好での弱い形状をみせている。本日の雲は14170-14180円辺りでねじれを起すタイミングとなる。形状としては雲の切り下がりに沿った調整が予想されるが、同水準を意識した底堅さに期待。ボリンジャーバンドの+1σが14000円辺りに位置しており、同水準での攻防。13900-14200円のレンジを想定する。
【大幅高となる】五輪の東京招致成功でマインドが大きく改善=フィスコ佐藤 勝己
8時56分フィスコ
東京五輪招致の成功を受けて市場マインドが大きく好転、寄り付きから内需株中心に大幅高の展開となろう。期待感が低下した先週末の状況からは、サプライズも強いものとみられる。海外投資家のスタンスも買いに傾く格好になっている。
【大幅高となる】売買代金は2兆円超えに=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は先週末の日中大証比変わらずの13850円。為替市場では、ドル・円は100円台、ユーロ・円は131円80銭台と円安推移(日本時間8時45分時点)。2020年東京オリンピック開催決定を好感した買い優勢の展開となりそうだが、寄り前に発表される4-6月期GDP改定値(前期比年率予想+3.9%)の内容次第では、消費増税問題の不透明感が蒸し返されて指数高寄り後は上値の重い展開となる可能性がある。シリア問題に関しては今週米上院で決議案が採決される見通しだが不透明感は引続き残っていることで要警戒。一方、先週末売られたオリンピック関連銘柄を中心とした物色で、東証1部の売買代金が2兆円を超える公算が大きい。《MI》
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