関連記事
2020年東京五輪決定、サプライズ感のなか首都インフラへの物色再燃
*07:20JST 2020年東京五輪決定、サプライズ感のなか首都インフラへの物色再燃
2020年夏季五輪の開催都市を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会がブエノスアイレスで開かれ、IOC委員の投票で7日(日本時間8日)、東京が選ばれた。1964年以来56年ぶりで、2回目の開催はアジアで初めてとなる。
6日の東京市場では、東京招致への期待が後退するなか、建設、不動産関連への利益確定の流れが強まっていた。福島第一原発の汚染水問題がクローズアップされるなか、ブエノスアイレスで行った記者会見では汚染水問題に海外メディアの質問が集中。その状況下のなかで、漏れ出した汚染水が地下水にまで到達したおそれがあるとの報道。タイミングを合わせるかのような、韓国による日本の水産物の一部輸入禁止。さらに、スペインの地元紙には、マドリード圧勝の見出しが躍っていると、各メディアが伝えていた。
それ故に、株式市場にとって東京決定はサプライズ感があり、首都インフラなど五輪関連への物色が強まることが見込まれる。
その他、東京の勝因は「安倍首相のスピーチ」とも伝えられている。安倍首相はスピーチで、福島第一原発の汚染水問題に懸念が出ていることについて「状況はコントロールされており、東京に決してダメージは与えない」と述べた。また、「汚染水による影響は、福島第一原発の港湾内」の0.3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされていると述べている。土壌の浄化および水質浄化等の環境汚染修復向けた動きなども国主導で進むなか、五輪関連の一角として物色対象に加わりそうだ。
<1414>ショーボンド <5911>横河ブリッジ
<1801>大成建設----------<1802>大林組
<1812>鹿島--------------<1824>前田建設
<2331>ALSOK ------------<2502>アサヒ
<2702>マクドナルド------<2802>味の素
<3028>アルペン----------<4324>電通
<4676>フジHD------------<7203>トヨタ
<7936>アシックス--------<8022>ミズノ
<8111>Gウィン-----------<8114>デサント
<8281>ゼビオ------------<8801>三井不
<8815>東急不------------<9001>東武
<9009>京成--------------<9020>JR東日本
<9201>JAL---------------<9202>ANA
<9204>スカイマーク------<9401>TBSHD
<9404>日テレ------------<9409>テレビ朝日
<9437>NTTドコモ---------<9603>エイチ・アイエス
<9726>KNT---------------<9735>セコム
<9766>コナミ
<1978>アタカ大機--------<1712>ダイセキ環境ソリュ
<6397>郷鉄工所----------<9608>福山コンサルタント
<9797>大日本コンサル----<4657>環境管理センター
<6370>栗田工業----------<6013>タクマ
<5714>DOWA--------------<6502>東芝
<3101>東洋紡------------<3861>王子ホールディングス
<4004>昭和電工----------<7013>IHI
<2151>タケエイ----------<5333>日本碍子
<6504>富士電機----------<1890>東洋建設《TM》
スポンサードリンク

