関連記事
日経平均は大幅反落、重要イベントを前に手仕舞い売り優勢
記事提供元:フィスコ
*15:08JST 日経平均は大幅反落、重要イベントを前に手仕舞い売り優勢
日経平均は大幅反落。今晩の米雇用統計、週末のオリンピック開催地の決定など、重要イベントを前に手仕舞い売り優勢の展開となった。一部では、オリンピック開催地はマドリードが優勢と伝わる中で、不動産やゼネコン株などに利益確定売りが膨らんだ。
大引けの日経平均は前日比204.01円安の13860.81円となった。東証1部の売買高は22億3789万株、売買代金は1兆7092億円。業種別では、不動産や水産・農林、その他金融、証券、サービス、ガラス・土石、保険、銀行などが軟調。一方、鉄鋼や海運、鉱業が上昇した。
個別では、三井不<8801>や三菱地所<8802>、ケネディクス<4321>など不動産株が総じて軟調。また、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>など、メガバンクもさえない動き。その他、NTTドコモ<9437>の「iPhone」販売報道を受けて、ソフトバンク<9984>が売り優勢となった。一方、新日鉄住金<5401>やJFE<5411>など、鉄鋼株の一角が堅調だった。《OY》
スポンサードリンク

