セキドはモミ合い上放れの展開、ファッション事業好調で中期180円も

2013年9月5日 13:50

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  セキド <9878> (東2)は4円高の106円と買われ100円前後のモミ合いを上に放れる展開となっている。

  『ギンザ・ラブラブ』を中心とした有人店舗とネット通販で高級バッグ、時計などを展開しアベノミクス効果から販売好調という。また、自社ブランドの小型店舗も計画しており期待できる。

  不採算の家電量販事業から撤退、今2月期の第2四半期(2月21日~8月20日)は営業利益2000万円と前年同期の赤字2億6800万円から収益は大きく改善の見通し。通期でも営業利益1億4000万円と3期ぶりの黒字転換となる。

  景気の明るさと外国人訪問の好調が予想されることから家電量販事業からファッション事業へ特化した効果が期待される。また、『ギンザ・ラブラブ』のブランド定着で韓国などからの提携話も来ているようだ。

  当面、年初来高値124円奪回が目標だが、中期的にはファンション事業特化による業績向上から180円程度が見込めそうである。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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