中国の農業部、遺伝子組み換え食品は安全、人類の8割が食用

2013年9月4日 12:02

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記事提供元:フィスコ


*12:02JST 中国の農業部、遺伝子組み換え食品は安全、人類の8割が食用
中国の農業部はこのほど、遺伝子組み換え食品が安全だと強調し、それを食用してガンになるとの観測を否定した。また、全世界の8割の人が遺伝子組み換え食品を食べていることも明らかにした。

ただ、国際機関が発表した遺伝子組み換えの作付面積は約1億7000万ヘクタールと、全世界の作付面積の10分の1にとどまっているため、農業部が発表したデータに対して疑問視する声が多い。

また、人類が遺伝子組み換え食品を食用する歴史が浅いため、現時点では絶対安全だと断定するには早すぎると批判されている。《ZN》

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