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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エイジアは下値買いの好機、6月安値接近、2ケタ増益
メール配信ソフトのエイジア <2352> (東マ)の株価は軟調展開だが、調整のほぼ最終局面だろう。今期(14年3月期)好業績見通しを評価して反発が期待される。
メールアプリケーションソフト「WEB CAS」開発・販売などのアプリケーション事業を主力として、ECサイト構築やマーケティングコンサルティングなどのサービスソリューション事業にも事業領域を広げている。クラウドサービス関連、ECマーケティング関連、海外展開を強化する方針で、システムインテグレータ <3826> 、メールマーケティング支援システムのグリーゼと資本・業務提携している。
8月には、Facebookユーザーへのきめ細かいメールマーケティングを実現する「いいね!配信オプション」を発売した。Facebook上でのファンユーザーの行動履歴を、その後のメールマーケティングに活かせるサービスだ。この発売に伴って16年3月期に13年3月期売上高の10%相当額以上の売上を見込むとしている。
■今期は15.5%増収、営業利益25.6%増益
今期の業績(非連結)見通しは、売上高が前期比15.5%増の9億円、営業利益が同25.6%増の1億70百万円、経常利益が同21.1%増の1億70百万円、純利益が同2.0倍の1億円としている。サービスソリューション事業は前期の大型案件の反動があるが、主力のアプリケーション事業でクラウドサービスが好調に推移し、純利益は投資有価証券評価損一巡も寄与する。
第1四半期(4月~6月)は前年同期比14.2%増収、同89.3%営業増益、同87.8%経常増益、同2.6倍最終増益と好調だった。進捗率を見ると、通期見通しに対しては売上高が23.2%、営業利益が17.1%、経常利益が17.1%、純利益が15.0%と低水準だが、第2四半期累計(4月~9月)見通しに対しては売上高が52.3%、営業利益が72.5%、経常利益が72.5%、純利益が71.4%と高水準である。期初時点で下期偏重の会社予想であり、達成は可能だろう。
株価の動きを見ると、800円~1000円近辺のボックス展開から下放れの形となって水準を切り下げた。8月29日には685円まで調整する場面があり軟調展開となった。ただし6月7日の安値678円を割り込むことなく、9月2日には前日比29円(4.14%)高の730円まで急反発する場面があった。調整のほぼ最終局面で、反発のタイミングが接近しているようだ。
9月2日の終値708円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS53円73銭で算出)は13~14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間9円で算出)は1.3%近辺、実績PBR(前期実績のBPS376円71銭で算出)は1.9倍近辺である。日足チャートで見ると、25日移動平均線に対するマイナス乖離率が10%を超えて売られ過ぎ感も強めている。また6月の安値に接近したことで調整のほぼ最終局面だろう。指標面に割高感はなく反発が期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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