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後場に注目すべき3つのポイント~ゼネコンや不動産など五輪関連の強さが目立つ
*12:19JST 後場に注目すべき3つのポイント~ゼネコンや不動産など五輪関連の強さが目立つ
2日日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・材料系の物色も回転が利きやすい銘柄に
・ドル・円は98円60銭付近、98円75銭-98円85銭が壁に
・テーマは“五輪”、後場も関連銘柄の物色の広がりに注目
■材料系の物色も回転が利きやすい銘柄に
日経平均は反発。95.47円高の13484.33円(出来高概算8億6000万株)で前場の取引を終えている。シリアへの軍事介入が先送りされる格好となったことで、為替市場で大きく円高・ドル安が進むリスクは一先ず低下。また、1日に発表された8月の中国製造業PMIが予想を上回り、中国景気の改善基調が続いているとの見方などが材料視された。円相場の円高リスク後退から、トヨタ<7203>など自動車株の一角が堅調。また、個人消費の持ち直しを映し、ノンバンクの個人ローンが回復との報道を受けて、その他金融が強い。そのほか、2020年の五輪開催地の決定まで1週間に迫るなか、不動産、建設など五輪関連への物色もみられている。
セクターでは、その他金融、不動産、建設のほか、パルプ紙、鉄鋼、食料品、その他製品などが堅調。一方で、鉱業、電力ガス、海運、精密機器、金属製品などが小安い。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の6割を占めている。
日経平均は反発ながらも、5日線やボリンジャーバンドの-1σ辺りでの攻防となり、積極的には参加しづらいところである。ファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>など指数インパクトの大きい値がさの一角が堅調であり、日経平均をけん引している格好のようだ。また、東京五輪招致への期待から大手不動産が堅調であり、全体の底堅さにつながっている。
ただ、全体としては買い先行で始まったこともあり、短期的な値幅取り狙いのトレードも手掛けづらいところ。比較的値幅が出ている銘柄などは、個別の材料による影響とみられる。そのため、材料系の銘柄などについても、長い陽線を形成しており、回転が利きやすい銘柄に絞られてきそうである。
■ドル・円は98円60銭付近、98円75銭-98円85銭が壁に
ドル・円は98円60銭付近で推移。ここまでのドル・円は、98円25銭から98円63銭で推移。ドル・円は、東京株式市場が強含みに推移していることで堅調に推移。テクニカルポイントは、一目均衡表の雲98円75銭、三角保ち合いの上辺98円85銭。ユーロ・ドルは、1.3193ドルから1.3237ドルで推移。スペインとイタリア政局への警戒感で上げ渋る展開。ユーロ・円は、129円80銭から130円20銭で推移。
12時17分時点のドル・円は98円60銭、ユーロ・円は130円21銭、ポンド・円は153円33銭、豪ドル・円は88円42銭付近で推移。上海総合指数は、2089.20(前日比-0.44%)で推移している。
■後場のチェック銘柄
・シリアへの早期軍事介入懸念は後退も、米国休場で積極的に参加しづらい状況
・大手ゼネコンや不動産株など五輪関連銘柄の強さが目立つ
・テーマは“五輪”、後場も関連銘柄の物色の広がりに注目
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
13:00 原子力規制委員会、大飯原発破砕帯調査の有識者会合
14:00 軽自動車販売台数(8月)
14:00 自動車販売(8月)
15:00 フィッチがメガバンクの中期的な業績見通しなどについて説明会
15:30 財務省、税収実績(7月末)
<海外>
14:00 印・HSBC製造業PMI(8月)
16:58 欧・ユーロ圏製造PMI(8月、確定値)《KO》
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