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前場に注目すべき3つのポイント~五輪関連などテーマ関連が物色の主体に
*08:28JST 前場に注目すべき3つのポイント~五輪関連などテーマ関連が物色の主体に
2日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:神経質な相場展開、五輪関連などテーマ株物色へ
■外資系証券の注文動向:差し引き580万株の買い越し
■前場の注目材料:五輪開催地決定が迫る、オリンピック関連に幅広く資金が向かう可能性
■神経質な相場展開、五輪関連などテーマ株物色へ
☆日経225想定レンジ:上限13450円-下限13300円
2日の東京市場は方向感の掴みづらい展開が続きそうである。先週末30日の米国株式相場は、シリア情勢への警戒感から終日軟調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大証比30円安の13320円となり、日経平均は若干弱含みでのスタートになりそうだ。
シリアへの武力介入を巡り、オバマ米大統領は軍事介入の承認を議会に要請する考えを明らかにした。数日中にも軍事介入に踏み切る可能性は後退したため、為替市場で大きく円高・ドル安が進むリスクは一先ず低下した。しかし、今後の議会承認の行方など不透明感が強まったことにより、神経質な相場展開が続きそうである。
また、今週以降、重要イベントが目白押しであることも手掛けづらくさせそうである。3日には8月の米ISM製造業景況指数の発表のほか、4-5日には日本銀行が政策委員会・金融政策決定会合を開き、5日に黒田総裁が記者会見を行う。そして6日には8月の米雇用統計の発表が予定されている。17-18日に控える米連邦公開市場委員会(FOMC)での量的緩和縮小へのタイミングへの思惑が強まる可能性がある。
そのため物色の流れとしては、個人投資家主体によるテーマなど材料株物色に向かわざるを得なくなりそうである。五輪開催地決定まで1週間となるなか、落選といった不安を持ちつつも、王道として五輪関連物色となるか注目される。また、13日の先物・オプション特別清算指数算出(SQ)を控え、タイミング的には日経平均の定期入れ替えが発表される可能性がある。東証・大証合併により、任天堂<7974>などの組み入れがあるかが注目されよう。
そのほか、米アップルの新型「iPhone」発表が近づいていることでアップル関連の動向も注目される。福島原発での汚染水漏れの拡大などを受けて、先週末に強い値動きをみせていた除染関連への物色などへも関心が向かいそうである。
■外資系証券の注文動向:差し引き580万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1050万株、買い1630万株、差し引き580万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
8月26日(月):320万株の買い越し
8月27日(火):140万株の買い越し
8月28日(水):280万株の売り越し
8月29日(木):380万株の売り越し
8月30日(金):260万株の買い越し
■前場の注目材料
・シリアへの早期軍事介入懸念は後退も、神経質な相場展開は継続へ
・五輪開催地決定が迫る、オリンピック関連に幅広く資金が向かう可能性
・iPhone関連や再生可能エネルギー関連などテーマ関連が物色の主体に
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:50 法人企業統計調査(法人季報4-6月、財務省)
10:10 デジタルカメラ出荷実績(7月、カメラ映像機器工業会)
12:00 田中俊一原子力規制委員会委員長が講演
<海外>
10:45 中・HSBC製造業PMI(確定値)(8月)《KO》
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