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日本株見通し:注目イベントが目白押し、資金はテーマなど材料株物色に
*08:08JST 日本株見通し:注目イベントが目白押し、資金はテーマなど材料株物色に
2日の東京市場は方向感の掴みづらい展開が続きそうである。先週末30日の米国株式相場は、シリア情勢への警戒感から終日軟調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大証比30円安の13320円となり、日経平均は若干弱含みでのスタートになりそうだ。
シリアへの武力介入を巡り、オバマ米大統領は軍事介入の承認を議会に要請する考えを明らかにした。数日中にも軍事介入に踏み切る可能性は後退したため、為替市場で大きく円高・ドル安が進むリスクは一先ず低下した。しかし、今後の議会承認の行方など不透明感が強まったことにより、神経質な相場展開が続きそうである。
また、今週以降、重要イベントが目白押しであることも手掛けづらくさせそうである。3日には8月の米ISM製造業景況指数の発表のほか、4-5日には日本銀行が政策委員会・金融政策決定会合を開き、5日に黒田総裁が記者会見を行う。そして6日には8月の米雇用統計の発表が予定されている。17-18日に控える米連邦公開市場委員会(FOMC)での量的緩和縮小へのタイミングへの思惑が強まる可能性がある。
そのため物色の流れとしては、個人投資家主体によるテーマなど材料株物色に向かわざるを得なくなりそうである。五輪開催地決定まで1週間となるなか、落選といった不安を持ちつつも、王道として五輪関連物色となるか注目される。また、13日の先物・オプション特別清算指数算出(SQ)を控え、タイミング的には日経平均の定期入れ替えが発表される可能性がある。東証・大証合併により、任天堂<7974>などの組み入れがあるかが注目されよう。
そのほか、米アップルの新型「iPhone」発表が近づいていることでアップル関連の動向も注目される。福島原発での汚染水漏れの拡大などを受けて、先週末に強い値動きをみせていた除染関連への物色などへも関心が向かいそうである。《TN》
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