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【中国の視点】シリアは第2のイラクの公算小、米軍による大規模攻撃は想定しにくい
記事提供元:フィスコ
*08:11JST 【中国の視点】シリアは第2のイラクの公算小、米軍による大規模攻撃は想定しにくい
ヘーゲル米国防長官は27日、化学兵器を使用したと米政府が判断したシリアのアサド政権に対し、ミサイル攻撃の準備できていると発言した。
一方、中国メディアは、ミサイル攻撃が仮に実行されても小範囲にとどまるとの見方を示した。イラクを含む多くの中東国家がシリア政府を支援しているほか、隣国はイスラエルであるため、米国による大規模な攻撃が想定しにくいとみている。
また、中国現代国際関係研究院・中東問題専門家、田文林氏は、シリア攻撃よりも攻撃後の片付けが重要だと指摘し、米政府がその後の方針を示していないと強調した。仮に米国がアサド政権を倒しても引き受ける政権がないため、シリア情勢を一段と混乱させる可能性があることに言及。なお、反政府派にテロリストが混ざっているとの情報もあり、反政府派に政権を担わせる可能性が極めて低いとみられている。
ドイツメディアは、欧米によるシリアへの軍事介入が世界中のテロ活動を再び活発化させる恐れがあると指摘。欧米特に米国がテロリストの目標にされやすいため、最後の勝者はイスラム過激派になる公算が大きいと警鐘を鳴らした。
なお、中国はシリアへの軍事介入を拒否している。また、ロシアはアサド政権を支援しているとも報じられている。《ZN》
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