関連記事
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アーバネットコーポレーションは調整の最終局面、6月安値水準に到達
投資用マンションのアーバネットコーポレーション <3242> (JQS)の株価はボックスレンジ下限に到達して調整の最終局面だろう。目先的には売られ過ぎ感を強めており、反発のタイミングが接近しているようだ。
東京23区で投資用・分譲用マンションの開発・販売事業を展開している。異次元金融緩和や消費増税前の駆け込み需要も追い風となって、投資用マンション市場が拡大している。
8月6日発表の前期(13年6月期)業績(非連結)は前々期比4.0%増収、同64.2%営業増益、同48.8%経常増益、同71.9%最終増益だった。不動産開発販売では投資用ワンルームマンション6棟(240戸)、分譲用ファミリーマンション1棟(44戸)、不動産仕入販売では投資用ワンルームマンションの新築残戸買取再販2物件(27戸)などを販売した。
■今期は41%増収、営業利益36%増益、PER6倍台
今期(14年6月期)の見通しは、売上高が前期比41.0%増の100億円、営業利益が同36.6%増の10億35百万円、経常利益が同35.3%増の8億50百万円、純利益が同7.7%増の7億80百万円としている。着工中の投資用ワンルームマンション12棟590戸のうち464戸、共同事業による土地転売2物件などの販売を予定している。配当予想は年間7円50銭(期末一括)で、株式200分割を考慮すると実質的に前期と同額となる。
株価の動き(7月1日付で株式200分割)を見ると、8月中旬の370円近辺から反落して水準を切り下げ、8月27日には年初来安値となる250円まで調整する場面があった。ただし6月以降は概ね250円~380円近辺のレンジでのボックス展開であり、足元はレンジ下限に到達した形だろう。調整の最終局面のようだ。
8月28日の終値251円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS37円79銭で算出)は6~7倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間7円50で算出)は3.0%近辺、そして実績PBR(前期実績のBPS128円12銭で算出)は2.0倍近辺である。
週足チャートで見ると52週移動平均線に接近した。また日足チャートで見ると、25日移動平均線に対するマイナス乖離率が18%程度まで拡大している。目先的には売られ過ぎの水準であり、反発のタイミングが接近しているようだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【編集長の視点】松田産業は5連騰、金先物価格の続伸で関連の超割安株買いが増勢(2013/08/26)
・【編集長の視点】日本ペイントは最高値更新、好材料第3弾の自己株式取得発表で割安修正(2013/08/26)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
