材料株物色でも、流動性確保の流れ【クロージング】

2013年8月27日 16:56

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記事提供元:フィスコ


*16:56JST 材料株物色でも、流動性確保の流れ【クロージング】

27日の日経平均は続落となり、93.91円安の13542.37円(出来高概算17億1000万株)で取引を終えた。シリア情勢への警戒感、為替相場の円高傾向などから、こう着感の強い相場展開が続いた。

薄商いのなかを先物主導によるプログラム買いなどから前引けにかけて切り返し、後場寄り付き直後には13678.79円まで上げ幅を広げる局面をみせた。しかし、インドネシア市場の弱い動きなどもあって積極的には手掛けづらく、大引けにかけて再び弱含みとなった。

もっとも、日経平均は5日線レベルでの攻防であり、想定されたこう着相場に。米国ではレーバーデーを控えていることから海外勢の資金流入が限られているほか、シリア情勢への警戒から方向感は出難い状況のようだ。

また、物色の流れは個人主体による材料株に向かっているが、買い一巡後は利食いが強まる銘柄も散見されている。資金回転が速く、材料系の銘柄についても次第に手掛けづらさが意識されてきそうである。その中で、ソニー<6758>、NTTドコモ<9437>が終日堅調だった。材料株物色でも、流動性確保の流れから大型株寄りに。《KO》

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