【編集長の視点】DyDoは上方修正の2Q業績発表も減益転換で材料出尽くし反落

2013年8月27日 10:24

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  ダイドードリンコ(DyDo) <2590> は、35円安の3805円と変わらずを挟み4営業日ぶりに反落している。前日26日大引け後に今年8月17日に上方修正した今1月期第2四半期(2Q)累計決算を発表し、減益転換率を縮めたが、目先材料出尽くしとして利益確定売りが先行している。

  2Q累計業績は、期初予想より経常利益、純利益が、各5億円上ぶれ前年同期比10%増収、38%経常減益、34%純益減益で着地した。節約志向が依然として継続し、低価格化が進行、外食産業、コンビニ業界との販売競争がますます激化する厳しい環境下、新生「ダイドーブレンド」の新製品を相次ぎ発売してブランド認知度を向上させ、新型自販機を導入・多様化し一段のコストコントロールを徹底したことなどが要因となった。1月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、44億1000万円(前期比横ばい)と前期と同様の過去最高を見込み、市場コンセンサスを約5億円上回る。

  株価は、前期業績の上方修正に続いて発表した今期予想業績が市場コンセンサスを上回ったことで年初来高値4495円まで2割高し、全般急落相場の影響を受けて3510円安値まで突っ込み、いったん4250円までリバウンドしたが、年初来高値依頼の調整幅の3分の1戻し水準でもみ合ってきた。2Q累計業績上方修正では45円高の小幅反応にとどまりPERは14倍台、PBRは0.8倍と割安であり、下値での逆張りも一考余地がありそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【株式評論家の視点】昭和電工は悪材料織り込みのここが買い場、今期後半から収益急回復(2013/08/19)
材料空白で薄商いの中、1万3430円~1万4050円のモミ合いか=犬丸正寛の相場展望(2013/08/16)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事