先進国の量的緩和:出口戦略の模索に慎重な対応が必要=IMF

2013年8月26日 12:00

印刷

記事提供元:フィスコ


*12:00JST 先進国の量的緩和:出口戦略の模索に慎重な対応が必要=IMF
国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事は23日、世界同時不況が発生してから、欧州や米国など先進国が相次いで量的緩和(QE)など非伝統的な金融政策を打ち出していると指摘。一方、世界経済の回復がまだはっきり確認されていない中、この時期に出口戦略に踏み込まれると、経済構造がぜい弱な新興国に与える衝撃が予想以上になる可能性があると警告した。

ラガルド専務理事は、欧州と日本が金融緩和の出口戦略を模索するには時期尚早だとの見方を示した一方、景気回復に伴い、金融緩和がいずれ縮小される必要があることに言及。ただ、出口戦略を模索する際、世界経済や新興国などへの影響を配慮すべきだと強調した。《ZN》

関連記事