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(香港)本土系通信セクターが上昇、政府が値下げ要求の可能性と伝わるも
記事提供元:フィスコ
*11:03JST (香港)本土系通信セクターが上昇、政府が値下げ要求の可能性と伝わるも
本土系通信セクターが上昇。中国政府が3大通信キャリアに値下げを求める可能性が伝わっているものの、相場全体が堅調に推移する中で市場の反応は薄い。
「経済参考報」(26日付)が消息筋情報として伝えたところによると、中国移動(00941/HK)、中国聯通(00762/HK)、中国電信(00728/HK)の通信大手3社について、独占禁止法違反調査のターゲットとなる可能性が高いという。また、政府は3社に対し、年内の通信料金引き下げを求める可能性もあるようだ。
中国政府は今年に入り、液晶パネルや白酒(パイチュウ)、粉ミルク、金宝飾品など、複数の業界に対して独禁法違反の調査を実施している。発改委の担当者は先ごろ、石油、通信、自動車、銀行といった消費者と密接な関係を持つ業界が次のターゲットになる見通しとしていた。
日本時間午前11時現在、関連銘柄の値動きは次の通り。
■中国電信(00728/HK):4.10HKドル(前営業日比0.74%高)
■中国聯通(00762/HK):11.80HKドル(0.17%高)
■中国移動(00941/HK):83.25HKドル(0.12%高)《NT》
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