【編集長の視点】日本ペイントは最高値更新、好材料第3弾の自己株式取得発表で割安修正

2013年8月26日 10:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  日本ペイント <4612> は、81円高の1432円と4営業日続伸し、8月7日につけた上場来高値1405円を更新している。前週末23日大引け後に自己株式取得を発表、今年7月19日開示の今3月期業績の上方修正、8月5日公表の今期配当の増配に次ぐ株高材料の第3弾として割安株買いを拡大させている。

  自己株式取得は、資本効率の向上と将来の機動的な資本政策に備えることを目的にしており、取得上限の株式総数を400万株(発行済み株式総数の1.5%)、取得総額の上限を60億円、取得期間を9月2日から9月20日までとして実施する。

  一方、今期業績の上方修正は、国内売り上げが、汎用塗料市況の好調推移に、新製品の拡販、工業用塗料での住宅資材向けの塗料の出荷好調が加わって伸び、グローバルに原価低減活動を推進したことで原材料価格の上昇をカバーしたことなどが要因で、3月通期純利益は、期初予想の210億円を255億円(前期比27%増)に引き上げ、連続の過去最高更新の更新幅を拡大する。

  配当は、第2四半期、期末配当とも期初予想の各7円を8円にアップさせ、年間16円(前期実績14円)へ連続増配を予定している。

  株価は、前期業績の再上方修正・再増配で1252円まで買い進まれ、全般相場が急落するなか963円と下値を探ったが、業績上方修正、増配と好材料が続いて上場来高値まで45%高、1300円台固めを続けてきた。PERは14倍台と割安であり、上値トライがスピードアップしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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