【アナリスト水田雅展の銘柄分析】陽光都市開発は反発、底打ち反転の構え、事業転換を評価

2013年8月22日 13:08

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  陽光都市開発 <8946> (JQS)の株価は全般安の中で3円高の155円と反発、底打ち反発の構えといえる展開だ。

  主力だった投資用マンション「グリフィンシリーズ」の企画・販売事業を縮小して、不動産管理・賃貸・仲介事業の「ストック型フィービジネス」への事業構造転換を進めている。ただし、来期(14年12月期)以降の販売用物件確保に向けて事業用地の仕入れも進める方針だ。

■不動産管理等のストック型へ事業転換

  8月9日に発表した今期(13年12月期)第2四半期累計(1月~6月)の連結業績(8月2日に増額修正)は、前年同期比4.2%増収、同13.7%営業増益、同27.1%経常増益、同29.9%最終増益だった。売上高と営業利益はほぼ計画水準だが、資金調達費用など営業外費用が計画に比べて減少した。

  通期の見通しは前回予想(2月15日公表)を据え置いて、売上高が前期比33.9%減の10億53百万円、営業利益が同16.1%減の1億21百万円、経常利益が同19.7%減の71百万円、純利益が同22.1%減の65百万円としている。不動産販売物件を予定していないため大幅減収減益だが、不動産管理・賃貸・仲介事業は概ね順調に推移する見込みだ。

■第2四半期の経常利益進捗率は69%と高い

  通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が51.3%、営業利益が56.2%、経常利益が69.0%、純利益が69.2%だった。利益面の進捗率は高水準であり、通期上振れの可能性もあるだろう。

  株価の動きを見ると、7月中旬以降はやや上値を切り下げて、概ね140円~170円近辺のレンジで推移している。ただし140円台では下げ渋り感を強めている。下値支持線を確認した形のようだ。

  8月22日の終値155円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS6円80銭)は22倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS13円13銭)は12倍近辺である。週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んで調整局面だが、下値はほぼ固めたようだ。下値支持線を確認して反発が期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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