【中国の視点】日本の景気回復に女子力が必要、女性が幹部に向いているとの見方も

2013年8月20日 08:11

印刷

記事提供元:フィスコ


*08:11JST 【中国の視点】日本の景気回復に女子力が必要、女性が幹部に向いているとの見方も
中国の民間調査機関、胡潤研究院が発表した「2012年世界の女性富豪」では、前20位のうち11名が中国出身であるほか、トップ5人のうち4人が中国人だというデータが示された。さらに、国際会計事務所グラント・ソントングループによると、中国の女性管理職の割合は2009年に31%まで上昇し、欧米の24%を上回ったという。また、同年の女性管理者に占める最高経営責任者(CEO)の割合は中国で19%に上り、世界平均の8%を大幅に上回ったほか、世界2位に浮上。こうした中国人女性の活躍が直近数十年の中国経済の発展に大きく寄与していることは言うまでもないと強調された。

一方、日本の女性管理職比率は1割と、欧米の3-4割を大幅に下回り、最下位を記録している。また、出産・育児を終えた女性の再就職環境が整っていない日本の社会構造も多くの人材を浪費していると批判されている。

中国の専門家は、21世紀では、製造業の代わりにサービス業や情報通信産業が主導する時代に突入しているため、固定観念を破る発想力や女性の柔軟な考えなどをうまく取り入れるかどうかが企業の盛衰にかかわっていると強調した。日本経済の行き詰まりを打破するには、日本女性の力を借りる必要があるとの見方を示した。

一部では、男性よりも女性が企業トップに適しているとの見方が出ている。多くの女性は家計を管理しているため、危機を乗り越える力が強いという。また、子育て経験のある女性は従業員への思いやりが男性より上手いと指摘された。男性CEOの場合、部下に対して命令するケースが多いが、女性CEOは誘導方式を採用する人が多いという。また、交渉方法でも男女差があると言われている。男性の場合は相手打ち負かす手段が多いのに対し、女性の場合は忍耐が強く、ウィンウィンの関係を求めるケースが多いと分析された。《ZN》

関連記事