今日の為替市場ポイント:米国債利回りが上昇、ドル・円は97円台前半で下げ渋りか

2013年8月20日 08:06

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記事提供元:フィスコ


*08:06JST 今日の為替市場ポイント:米国債利回りが上昇、ドル・円は97円台前半で下げ渋りか

昨日19日のドル・円相場は、東京市場では97円36銭から97円85銭で推移。欧米市場では、一時98円13銭まで買われたが、97円57銭で取引を終えた。

本日20日のドル・円は、97円台で取引される見込み。米長期金利の上昇を意識して、ドル・円は97円台前半で下げ渋りか。

米連邦準備制度理事会(FRB)による資産購入プログラムは2014年中に終了することは確定的との見方が定着している。資産購入額の縮小時期については9月から開始されるとの見方が増えているが、10-12月期になるとの見方もある。

市場参加者の間では、米国債(特に10年債と30年債)の利回りが上昇を続けていることが問題視されている。債券利回りの上昇は株安につながるとの声が聞かれており、19日のNYダウは終値ベースで4営業日連続の下落となった。19日の終値は15010.74ドルで8月13日の終値15451.01ドルとの比較で約2.85%下げている。

NYダウの下落については調整の範囲内との見方が多いようだが、長期金利の上昇を伴っているだけに、株価のすみやかな反転、上昇の可能性については懐疑的な見方が多いようだ。長期金利の上昇に伴う株安であればドル相場は底堅い動きを続ける可能性が高いと予想される。《KO》

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