NY株式:ダウは70ドル安、長期金利上昇への警戒感から引けにかけて下げ幅拡大

2013年8月20日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:01JST NY株式:ダウは70ドル安、長期金利上昇への警戒感から引けにかけて下げ幅拡大

19日の米国株式相場は下落。ダウ平均は70.73ドル安の15010.74、ナスダックは13.69ポイント安の3589.09で取引を終了した。朝方は小動きとなったものの、インドネシアなどアジアの株式市場が大幅下落となったことが嫌気されたほか、10年物米国債利回りが2.9%目前まで上昇するなど、長期金利の上昇への警戒感から、引けにかけて下げ幅を拡大する展開となった。セクター別では、医薬品・バイオテクノロジーやヘルスケア機器・サービスが上昇する一方、各種金融やエネルギーが下落した。

携帯端末メーカーのアップル(AAPL)は、WSJ紙が来月にも次期iPhoneと廉価版iPhoneの2機種を発売すると報じたことで上昇。小売のダラー・ゼネラル(DG)はJPモルガンの投資判断引き上げで上昇。半導体のインテル(INTC)もアナリストの投資判断引き上げで堅調推移となった。その一方、銀行大手のJPモルガン・チェース(JPM)が、中国での縁故雇用について米当局が調査を行っていることが明らかとなり、軟調推移。エネルギーのアパッチ(APA)は、エジプト情勢混乱による業績への影響は不可避との見方から下落した。

今週は小売各社の決算発表が控えており、業績動向を見極めたいとの思惑から手控える向きも多い。

(Horiko Capital Management LLC)《KO》

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