《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!

2013年8月16日 08:55

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記事提供元:フィスコ


*08:55JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
【大幅安となる】米国の量的緩和縮小に対する警戒感が高まる=フィスコ伊藤 正雄
15日の米国株式は下落。朝方発表された週間新規失業保険申請件数が予想より少なかったことで、連銀による量的緩和縮小に対する警戒感が高まり、米国債10年物利回りが約2年ぶりに2.8%台へと上昇。エジプト情勢の混乱や、ハイテクや小売大手が相次いで慎重な業績見通しを示したことも嫌気され、終日下落した。セクター別でも全面安となっており、特に自動車・自動車部品や半導体・半導体製造装置の下落が目立った。

CMEの225先物は大証の日中終値より280円安い13510円で取引を終了。NY時間での高値は13770円、安値は13475円、上下のレンジは295円。為替市場では、ドル安が進み、ドル・円は下落、ユーロ・円はほぼ変わらずで戻ってきた。本日は米国の量的緩和縮小に対する警戒感が高まっていることを受けて、日本株も軟調に推移しそうだ。

【小幅安となる】13450-13750円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
シカゴ先物にサヤ寄せする格好での、ギャップ・ダウンから始まることになる。支持線として期待されていた一目均衡表の雲下限を割り込む格好となり、トレンドは悪化する。

一方、中長期的なトレンドでは26週線が支持線として意識されることになる。同線のサポートのほか、週間形状では陽線を形成する格好ともなり、売り一巡後は押し目買いのタイミングを見極めることに。売り一巡後に雲下限に接近する局面も考えられ、13450-13750円のレンジを想定する。


【大幅安となる】薄商いの中でジリ安の展開へ=フィスコ佐藤 勝己
QE縮小懸念に伴う米国株安、為替の円高を嫌気して、売り先行の展開が想定される。海外投資家のフローは売り買い縮小ながらも、売りに傾く状況であり、国内機関投資家の市場参加者が限定的な中、その後もじり安になっていく可能性が高いとみられる。短期資金も週末要因から手仕舞い売りの動きが優勢になるとみられる。

【大幅安となる】26週線を意識した動きに=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は前日の大証終値比280円安の13510円。為替市場では、ドル・円は97円20銭台、ユーロ・円は129円80銭台で推移(日本時間8時00分時点)。米国株の下落も加わることで足元の安値13500円レベルでの攻防となりそうだ。引続き、225先物ではAアムロやNエッジの大商いが指数を動かしているが、売り一巡後13500円で底堅い動きが確認できれば午後買戻しが入る可能性も。なお、お盆週の日経平均の変動が陽線か陰線かによって、8月のパフォーマンスが決定するアノマリー(13年間的中)が市場の話題となっている。本日の終値が13615円より高いか低いかによって8月30日の終値が13674円(8月1日始値)より上か下かが決定するとのこと。

週足チャートでは切り上がる26週線(13452円)で下げ止まるかも注目されている。6月の急落の際はこの水準がサポートとなったことで上昇トレンドは継続したが、選挙後のさえない動きで再び26週線割れが警戒される状況にある。《MI》

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