【狙い場・買い場】コニシは消費増税関連株の一角を占め割安修正で値幅効果

2013年8月14日 11:52

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  コニシ <4956> は、消費税増税が、9月9日にも政治決断される可能性が強まるなか、増税前に駆け込み需要が予想される住宅と自動車の特需が波及する関連株の一角に位置するだけに、割安修正に再発進する展開が有力である。今年7月につけた上場来高値2026円も一通過点に値幅効果が期待される。

  同社は、接着剤の最大手で、住宅関連では内装工事用接着剤や建材用接着剤、戸建て用シーリング材、自動車向けでは自動車ボディ用接着剤、シール材を展開しており、駆け込み需要による住宅着工増、自動車増産は追い風となり業績メリットを受ける。業績も、前期は、期初予想を上ぶれて過去最高を更新して、増配幅を拡大し、今期業績も、純利益を33億5000万円(前期比8%増)と連続の過去最高更新を予想するなど好調である。

  消費増税は、8月12日に発表された4~6月期のGDP(国内総生産)が、年率2.6%増と3四半期連続のプラスとなって外堀が埋められ、この確定値が発表される9月9日を待って、安倍晋三首相が政治決断するスケージュールとなっており、増税前の駆け込み需要が、新たな相場テーマとして関連株に波及するとみられている。同社のPERは11倍台、PBRは0.9倍と市場平均を大きく下回っているだけに、割り負け関連株として急浮上しよう。

  株価は、今期業績の続伸予想で全般相場が急落するなか、1株純資産2015円をクリアする最高値まで買い進まれる逆行高を演じ、今期第1四半期の伸び悩み・低利益進捗率業績を嫌って1730円まで突っ込み、リバウンドした。最高値奪回でもPERはなお12倍台弱の低評価にしか過ぎず、8月の調整幅の倍返しなら2322円の上値目標も計算される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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