【中国から探る日本株】国産スマホ「小米」が急成長、日本勢の手強いライバルに

2013年8月14日 08:07

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記事提供元:フィスコ


*08:07JST 【中国から探る日本株】国産スマホ「小米」が急成長、日本勢の手強いライバルに
中国のスマートフォン市場で、国産メーカーの小米科技(シャオミー)が急速に存在感を増している。米市場調査会社カナリスの最新統計によると、中国のスマホ市場における出荷台数で、小米は4-6月期に米アップルを追い抜き、第6位に浮上した。

設立からわずか3年の小米は「低価格・高スペック」を売りに、若者を中心に人気を集めている。今週12日には、最新の廉価版モデル「紅米(Red Rice)」のオンライン先行販売を開始。初回販売分10万台がわずか90秒で売り切れたと報じられている。

日本勢では、ソニー<6758>が中国のスマホ市場で攻めの姿勢を見せているが、小米という強力な新ライバルの出現は頭の痛い問題となりそうだ。ソニー傘下のソニーモバイルコミュニケーションズは6月末、中国で初となる大規模な発表会を開催。世界シェア回復の足掛かりとして、中国重視の姿勢を強く打ち出している。

なお、カナリスの統計データによると、4-6月期の中国市場におけるシェアトップは韓国サムスン電子の17.6%だった。2~5位は、レノボ、宇龍科技(Coolpad)、中興通訊(ZTE)、華為科技(ファーウェイ)と中国勢が並んだ。《NT》

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