【株式評論家の視点】ディスコは第1四半期の利益が急増

2013年8月12日 10:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ディスコ <6146> はスマホ向けの好調などで、8日発表の今3月期の第1四半期決算は、前年同期比73%増の大幅な営業利益を確保した。

  しかし、株価は好感するどころか、それをきっかけに大幅安に見舞われ、実態とは真逆の展開になってきている。市場の事前の予想を下回ったということなのだろうが、それにしても明らかに売られ過ぎのようである。

  今2014年3月期の第1四半期の業績は、売上げ274億円(前期比13%増)、営業利益49億円(同73%増)を確保した。半導体・電子部品メーカー各社によるスマートフォン・タブレット端末関連の設備投資が活発化。精密切断装置(ダイサ)がIC向けや電子部品向けで堅調に推移し、精密研削装置(グラインダ)はメモリの薄化を行うハイエンド機を中心に販売が増加したことなどが背景。

  つれて、今3月期の業績について売上げを975億円から1012億円(前期937億円)へ、営業利益を138億円から152億円(同116億円)へ大幅に増額修正した。第1四半期でのこれほどの大きな増額修正は、同社の今後の明るい展望を如実に示している。アナリスト筋では、会社側見通しを上回るとの見方が強くなっている。目先筋の売り一巡の後は好業績見直しの評価機運が強まる方向が予想される。急速な反転相場入りも期待できる。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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