【編集長の視点】マツモトキヨシHDは一気に最高値更新、1Q業績増益転換で内需割安株買いが再燃

2013年8月8日 10:20

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  マツモトキヨシホールディングス <3088> は、265円高の3320円と変わらずを含めて4日ぶりに急反発し、7月11日につけた持株会社化後の上場来高値3300円を一気に更新している。前日7日大引け後に発表した今3月期第1四半期(1Q)決算が、増益転換し1Q業績として過去最高となるとともに、順調な利益進捗率を示したことを手掛かりにディフェンシブ関連の内需割安株買いが再燃している。

  1Q業績は、前年同期比6%増収、24%経常増益、53%純益増益となり、期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対する利益進捗率も、各59%と目安の50%をクリアした。23店舗を新規出店(閉鎖9店舗)し34店舗の既存店舗を改装して活性化し、プライベートブランド商品の「MKカスタマー」の展開を強化、卸売事業でも、モリスリテールと杉浦薬品を完全子会社化し、両社業績が上乗せとなったことなどが寄与した。2Q累計・3月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は、125億円(前期比10%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。

  株価は、前期の記念配当増配などを手掛かりに買われた2859円高値から全般相場急落の悪地合いで2302円まで調整、「アベノミクス」の成長戦略の一般医薬品のネット販売解禁に関連する思惑なども強まり、調整幅のほぼ倍返しで上場来高値3300円をつけ、高値調整をしてきた。PERは12倍台と割安であり、売り長となっている信用好需給や内需関連のディフェンシブ業態を評価して逆行高、上値追いが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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