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【中国から探る日本株】連日の猛暑日でビール消費が急増、供給追いつかない地域も
記事提供元:フィスコ
*08:08JST 【中国から探る日本株】連日の猛暑日でビール消費が急増、供給追いつかない地域も
中国でも今夏は40度近くに達する猛暑日が続いており、ビールの消費量が急増している。例えば、山東省威海市の地方紙(6日付)では、足元のビール出荷量が平時より20-30%増えているとの工場従業員の話を紹介。また、燕京恵泉ビールの撫州工場(江西省)では、夏場に入って生産を加速させているが、供給が追いついていない状況だという。
ビール業界にとって、気温の高低は業況をはかる重要な指標の一つだ。現地紙によると、繁忙期に当たる第2-3四半期の販売量、利益が通年の60%を占める。過去にも猛暑に見舞われた2004年や2011年にビール販売が高い伸びを記録しており、今年も成長率の加速が予測されている。なお、ユーロモニターによると、2012年の中国のビール消費量は5930キロリットルで世界首位。2位の米国の約2倍に達している。
このほか、青島ビールのお膝元、山東省の青島市では今月11日から「青島国際ビール祭」が開催される予定で、ビール消費の話題性が一段と高まっているという。このイベントは1991年から実施されており、国内外から多くのビールメーカーが参加する予定。チケットの売れ行きは順調なようで、販売初日に約2万枚を売り上げたと報じられている。
中国のビール市場では、日本でも有名な青島ビールのほか、食品大手・華潤創業(チャイナ・リソーシズ)系列の雪花ビール、北京拠点の燕京ビールの3社で約5割のシェアを握る。日本のメーカーでは、アサヒ<2502>が青島ビールに出資しているほか、サントリー<2587>が青島ビールと合弁事業を展開。キリン<2503>は華潤創業と合弁している。《NT》
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