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5日の香港市場概況:3日続伸、HSBC決算を控えてプラス圏でのもみ合いに
*17:46JST 5日の香港市場概況:3日続伸、HSBC決算を控えてプラス圏でのもみ合いに
5日の香港市場では主要指数のハンセン指数が3営業日続伸となり、前営業日比31.04ポイント高(+0.14%)の22222.01で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同8.85ポイント安(-0.09%)の9725.96、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同0.73ポイント高(+0.02%)の4160.99と全般に小動きだった。
ハンセン指数は終日堅調に推移。前週末の米雇用統計を受けて量的緩和の早期縮小観測が後退したことや、ダウ平均の高値更新が好感された。また、中国統計局がこの日発表した非製造業購買担当者景気指数(PMI)が上昇したことも安心感につながった。ただ、大引け後にHSBC(00005/HK)の決算発表を控え、買い進む動きは限定的。指数はプラス圏でのもみ合いを続けた。売買代金は423億HKドル強と、今年3番目の薄商いだった。
ハンセン指数の構成銘柄では、HSBCが0.84%上昇。今日発表の6月中間決算は、税引き前利益で10-40%台の増益が見込まれている。一方、中国旺旺(00151/HK)が3.24%下落。ニュージーランドの乳業大手フォンテラの製品からボツリヌス菌が検出された問題を巡り、バークレイズは同社の乳製品事業に影響する可能性を指摘している。
その他の個別銘柄では、生乳大手の現代牧業(01117/HK)が9.75%高と大きく上昇。先の乳製品問題を受けて、国産品への相対的な安心感が強まるとの見方が浮上した。また、前週末に続き、「一人っ子政策」緩和への期待感からベビー用品銘柄が上昇。うち好孩子国際(01086/HK)は10.34%値を上げた。
このほか、熔盛重工(01101/HK)が5.21%上昇。5日付のメディア報道によると、中国国務院(内閣に相当)は企業再編の加速や銀行融資面での支援実施により、造船業界の構造改革を推進する方針という。一方、天能動力(00819/HK)が20%近く急落した後に株式取引を停止。同社工場による深刻な鉛汚染被害が報じられた。《KO》
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