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5日の中国本土市場概況:5連騰、社保基金の買い観測などが支援材料
記事提供元:フィスコ
*17:03JST 5日の中国本土市場概況:5連騰、社保基金の買い観測などが支援材料
5日の中国本土市場は5営業日続伸。上海総合指数は前日比21.06ポイント高(+1.04%)の2050.48、深セン成分指数は同98.92ポイント高(+1.24%)の8060.39で取引を終えた。前半は狭いレンジでもみ合ったが、中盤から上げ幅をじりじりと拡大させた。
全国社会保障基金(社保基金)が好決算を発表した上場企業を中心に買い増ししているとの報道が好感され、後半にはヘルスケアや製紙、農林水産などを物色する動きが広がった。また、政府がニュージーランドとオーストラリア産乳製品の輸入を一時停止したことも中国メーカーの物色手がかり。ニュージーランドの乳業大手フォンテラの製品からボツリヌス菌が検出されたとの報道が背景に。
政策面では、船舶や環境関連が大幅上昇。政府が船舶業界の再編を加速させる方針を示したことが支援材料となった。また、「大気汚染に関する対応策」が8月中旬に発表されるとの見通しも買い手がかり。中国の国内メディアによると、8月に発表される対応策はこれまで最も厳しい基準で実施されるという。大気汚染への対策予算が向こう5年で従来計画の1兆1000億元(約17兆6000億円)から1兆7000億元に拡大するとも報じられた。
一方、不動産と金融関連が前半に売られた。財政部が上海と重慶市で試験的に徴収されている不動産税(日本の固定資産税に相当)を拡大させる方針を示したことが同セクターの圧迫材料。また、生保商品の予定利率の上限が撤廃されたことも業界の競争が激化するとの懸念を強めた。《KO》
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