東証1部の出来高は今年最低を記録、決算を手掛かりにした個別対応【クロージング】

2013年8月5日 16:10

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記事提供元:フィスコ


*16:10JST 東証1部の出来高は今年最低を記録、決算を手掛かりにした個別対応【クロージング】

5日の日経平均は3営業日ぶりに反落となり、208.12円安の14258.04円(出来高概算19億9000万株)で取引を終えた。先週末2日の米7月の雇用統計の影響を受けた為替市場での円高の流れを背景に、利益確定の売りが先行し、シカゴ先物(14320円)にサヤ寄せする展開となった。売り一巡後は14300円処でのこう着が続いていたが、大引け間際に14225.50円と日中安値を付けている。

東証1部の出来高は20億株を割り込み、今年最低を記録するなど、市場参加者が限られるなかで指数インパクトの大きい値がさの一角が日経平均を押し下げた格好。そのなかで、個人主体による中小型株の一角が堅調。また、決算発表が本格化するなかで、決算を手掛かりにした物色も活発である。トヨタ<7203>の決算評価の展開がやや期待外れとはなったが、決算を手掛かりとした循環物色は続きそうだ。

出来高が最低水準のなかでは、ファーストリテイリング<9983>やソフトバンク<9984>、ファナック<6954>などの値がさの一角で全体の方向性は決まりそうである。指数インパクトの大きい主要銘柄を避け、決算など個別対応での値幅取りが中心になりやすい。お盆休みに入ってくることもあり、夏枯れ相場が警戒されてくる可能性もありそうだ。《KO》

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