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中小型株への物色は活発、個人主体の材料株物色に/ランチタイムコメント
*11:54JST 中小型株への物色は活発、個人主体の材料株物色に
日経平均は反落。140.48円安の14325.68円(出来高概算11億2000万株)で前場の取引を終えた。2日の米7月の雇用統計の影響を受けた為替市場での円高の流れを背景に、利益確定の売りが先行した。シカゴ先物は大証比160円安の14320円だったため、これにサヤ寄せする展開となった。
その後は一時14243.47円まで下げ幅を広げる局面もみられたが、25日線や一目均衡表の雲上限などが支持線として意識されるなか、底堅い値動きにも。東証1部の騰落銘柄は、値上がり544、値下がり1088、変わらず118と、値下がり数が全体の6割を占めている。
セクターでは、保険、電力ガス、海運、銀行、パルプ紙、陸運、鉱業、その他金融、証券などが軟調。一方で、ガラス土石、金属製品が小じっかり。注目されたトヨタ<7203>の決算を受けた動向は、寄付き直後に6500円を付けたが、その後は円高が重しとなり、売り買い交錯に。
日経平均は利食い優勢ながらも、先週後半に先物主導によるプログラム買いで800円超上昇していたこともあり、想定内の調整といったところであろう。トヨタが伸び悩んだことも、手掛けづらくさせているとみられる。ただ、日経平均は25日線や一目均衡表の雲上限などが支持線として意識されるなか、底堅い値動きとみられる。そのほか、中小型株への物色は活発であり、決算のほか個別の材料を手掛かりに強い動きをみせている。
日経平均へのインパクトが大きい、ファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>、KDDI<9433>などが揃って調整をみせている状況であり、日経平均の切り返しは期待しづらいところ。そのため、材料系の銘柄に対しての個人主体の物色が中心になりそうである。(村瀬智一)《FA》
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