【株式評論家の視点】キトーは中期経営計画で16年3月期営業利益を前期比2.7倍見込む

2013年8月4日 14:21

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

■株価に割安感

  キトー <6409> は、チェーンブロックやホイストなど1.荷役機械、荷役設備およびこれに付随する建物および施設の設計、製造、工事、販売ならびに修理サービス業務を手がけているが、自動車関連企業が円安による収益改善で老朽設備を更新する動きや、電機メーカーが海外経済が持ち直し、新製品の生産ライン導入投資を行うなど、設備投資に前向きな動きが出始めており、今後も業績は好調に推移すると期待される。

  足元の業績、今2014年3月期売上高は420億円(前期比18.3%増)、営業利益は36億円(同43.4%増)、経常利益は33億円(同35.2%増)、純利益は同19億円(同85.7%増)と続伸を見込む。年間配当は30円を予定している。中期経営計画では、主要市場である日本と北米で業容拡大に加え、中国で増大する内需を取り込むため、特に内部地域で代理店網構築を推進、タイ、インドネシア、インドなど新興国において拡大する需要を取り込むため、直販体制をとるほか、アフリカなどでの事業展開を図り、最終年度となる16年3月期売上高は580億円、営業利益は70億円を目指している。

  株価は、5月17日に年初来の高値1937円と買われた後、6月7日安値1240円まで調整を挟んで7月2日高値1695円と上昇。その後、もみ合っているが、13週移動平均線をサポートラインに三角保ち合いを形成している。今期予想PER11倍台と割安感があるほか、9日に予定される第1四半期決算の発表に対する期待感があり、高値奪回から一段高へ進む公算が大きい。(株式評論家・信濃川)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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