米イベント待ち、決算は第一弾ピークを迎える/東京株オープニングコメント

2013年7月31日 08:24

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記事提供元:フィスコ


*08:24JST 米イベント待ち、決算は第一弾ピークを迎える
 31日の東京市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。30日の米国株式相場は、31日の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果および声明内容を見極めたいとの見方から、NYダウは1.38ドル安と前日比ほぼ変わらずの水準だった。一方、シカゴ日経225先物清算値は大証比170円安の13720円となり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好からのギャップ・ダウンで始まることになりそうだ。

 FOMCではフォワード・ガイダンス(将来の金融政策指針)が改善される可能性から、円相場の動向を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすいだろう。円高傾向が強まる可能性もあり、ポジション調整的な利益確定の流れが警戒される。

 また、決算発表の第一弾ピークを迎える。30日のザラバに発表した企業などは好調な決算が相次ぎ、心理的に全体相場の押し上げ要因となっていた。30日の大引け後に発表された決算のほか、ザラバに発表される決算を手掛かりとした個別物色が中心になりそうである。

 FOMCのほか、米4-6月GDP、ADP全米雇用報告など重要指標も控えているため、シカゴ先物にサヤ寄せした後はこう着だろう。一方で、月末のドレッシング買いが期待される。日経平均の7月1日の寄り付きは13746.72円だった。これを上回って引けることが出来れば月足陽線となる。先高感を残す形状となるかが注目される。

 なお、30日のNY市場はダウ平均が1.38ドル安の15520.59、ナスダックが17.33ポイント高の3616.47。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三井住友<8316>、三菱商<8058>、京セラ<6971>、任天堂<7974>など、対東証比較(1ドル98.08円換算)で全般軟調だった。《TN》

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