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NY株式:ダウは36ドル安、FOMC待ちのなかアジア市場の大幅下落を嫌気
*07:01JST NY株式:ダウは36ドル安、FOMC待ちのなかアジア市場の大幅下落を嫌気
29日の米国株式相場は下落。ダウ平均は36.86ドル安の15521.97、ナスダックは14.02ポイント安の3599.14で取引を終了した。日本をはじめとするアジア株式市場の大幅下落に加え、30-31日に連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え様子見ムードが強く、軟調推移となった。朝方発表された6月中古住宅販売成約指数は予想ほど低下しなかったものの、相場への影響は限定的。セクター別では、電気通信サービスや素材が上昇する一方、各種金融やメディアが下落した。
百貨店大手のサックス(SKS)が、カナダの同業、ハドソンズ・ベイの買収提案に合意したとの報道を受けて上昇。肥料メーカーのCFインダストリーズ(CF)は、ソニー<6758>に提言したことで話題となった著名ヘッジファンドが、投資家に宛てたレポートで同社株を大量購入したことが明らかになり、大幅高となった。
一方、英銀大手のバークレイズ(BCS)が、30日に新株または転換社債発行を通じた新たな資本増強策を発表するとの観測で下落、バンク・オブ・アメリカ(BAC)やJPモルガン(JPM)などの米銀大手各行も軟調推移となった。鉱山会社のニューモント・マイニング(NEM)が、予想外の赤字決算を発表して下落。革製品メーカーのコーチ(COH)は30日に決算発表を控える中、一部アナリストが業績予想を引き下げたことで、売りが優勢となった。
2008年の政府による保険大手AIGの救済を巡る訴訟で連邦請求裁の判事は29日、バーナンキFRB議長に対して法廷証言を要求した。出廷の日程は8月16日で調整中だが、今週のFOMC、後任人事に法廷証言と、バーナンキFRB議長に関する話題が市場を賑わせている。《KO》
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