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米株式:ほぼ変わらず、バーナンキ議長の後任レースにサマーズ氏急伸=ヒルゼンラス氏
*23:29JST 米株式:ほぼ変わらず、バーナンキ議長の後任レースにサマーズ氏急伸=ヒルゼンラス氏
米株式市場
S&P500は史上最高値更新となる1700より下での推移が続くなかで、最近としては稀となるギャップダウンしたものの、現在は3日以来の最大規模の42.5-52.5億ドルとなる債券購入前に大きく買い戻されている。
ワシントン・ポスト紙が23日夕方に、14年1月で任期を終えるバーナンキ議長の後任レースに関してホワイトハウスの元経済顧問のサマーズ氏がイエレン現副議長をリードしているとの噂を報じている。ワシントンとのパイプの強さもあり、サマーズ氏は以前から候補とされていたが、ここ数日まではイエレン現副議長が上回っていたようだが、サマーズ有利との憶測が急速に高まっているもよう。ウォール・ストリート・ジャーナル紙のヒルゼンラス氏も24日、最近数週間でバーナンキ議長の後任レースにサマーズ氏が急伸し、イエレン現副議長と接戦になっていると報じている。
イエレン現副議長よりもサマーズ氏有利との見方に関しては、16年の大統領選挙の行方への憶測で民主党がクリントン元国務長官を候補に持ってくる為に初の女性による議長誕生はないとの見方もある。ただ、元国務長官の年齢を踏まえ、この憶測を疑問視する見方もあり、大統領による議長指名までは憶測が続くことになる。ゴールドマン・サックスは、9月後半から10月にかけてバーナンキ議長の後任が発表されると予想している。
マクロ経済においては、7月から第2四半期のGDP予想引き下げが続いており、ゴールドマンが第2四半期のGDP予想を0.6%に、JPモルガンとバークレイズが0.5%に下げている。また、24日からオバマ大統領はスピーチツアーを開始。大統領は雇用に関しても触れ、最低賃金の引き上げを提言。現在、雇用は増加しているもののオバマケアの影響で導入を前にして企業がフルタイムを減らしてパートタイムを増やしている現状の中での発言となっている。
個別銘柄では、SNSのフェイスブック(FB)が発表した決算は、モバイル向け広告の急成長などで予想を上回る決算を発表している。
海外では、IMFが欧州中央銀行は成長を助長する為に更なる利下げを必要とするかもしれないと指摘、新たな長期リファイナンスオペ(LTRO)の導入も提言している。
S&P 500は0.08高の1686.02前後で推移、ナスダック総合指数15.42ポイント高の3595.02ポイント前後で推移、ダウ平均株価は38.03ドル安の15504.21ドル。(日本時間23時25分時点)。《KG》
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